口コミ評判がやばい？アミューズメントメディア総合学院のメリット・デメリットを徹底解説

「アミューズメントメディア総合学院って、やばい？」
「卒業後は、ちゃんと声優になれるの？」

アミューズメントメディア総合学院（以下、AMG）にかかわらず、声優専門学校を検討している場合、カリキュラムや卒業後の進路に不安を抱くかもしれません。

ちなみに、アミューズメントメディア総合学院に行くと以下のようなメリットがあります。

アミューズメントメディア総合学院の魅力は、なんといってもプロダクション直接合格率が驚異の92%もあることです。

その他の大手声優専門学校でも、プロダクション直接合格率が90%を超えることはほぼないので、プロダクションに所属したい方にはとてもおすすめです。

とはいえ、アミューズメントメディア総合学院にもデメリットはあります。

2年間でしっかりと実力を付けるためには、レッスンが厳しかったり、講師の教え方がキツすぎると感じる場合があります。

ですが、キツいからこそ卒業後のプロダクション合格率が92%もあるので、いい意味で専門学校で苦労しておくと、この先よりスムーズに自分の目標や夢を実現しやすくなります。

アミューズメントメディア総合学院のことが気になる場合には、まずは資料請求をしてみて、自分の肌に合いそうかどうか確認してみてください。

アミューズメントメディア総合学院1校だけだと、偏った情報になってしまうので、声優専門学校の大手かつ人気である「総合学園ヒューマンアカデミー」（以下、ヒューマンアカデミー）の資料も同時に請求するのがおすすめです。

ヒューマンアカデミーをおすすめする理由は、以下にまとめました。

全国に18校も展開している声優専門学校のプロダクション所属率が80%を超えているので、生徒をしっかりと教育できるノウハウが揃っています。

資料請求をして仮に気になった場合に、最寄りの校舎に行けばOKなので、地方在住でもあまりコストをかける必要がありません。

なので、AMGと一緒に資料請求するのがおすすめです！

アミューズメントメディア総合学院以外のおすすめ声優専門学校については、以下の記事でまとめています。

アミューズメントメディア総合学院声優専攻の基本情報

所属実績	・青二プロダクション ・81プロデュース ・スターダストプロモーション　など
プロダクション所属率	92%（2024年実績）
学内オーディション来校社数	70社以上
学費総額	本科：300万円程度（税込） 声優専科：100万円程度（税込） 声優オンライン専科：60万円程度（税込）
認可校/無認可校	東京校：無認可校 大阪校：認可校
公式サイト	https://www.amgakuin.co.jp/
卒業生	柿原徹也：東堂尽八（弱虫ペダル） 小林裕介：ナツキ・スバル（Re:ゼロ） 加藤英美里：キュゥべえ（まどマギ）
校舎	東京校 大阪校
資料請求	資料請求はこちら
体験説明会	体験説明会はこちら

アミューズメントメディア総合学院は、プロダクション所属率が92%と、驚異的な数字を実現している声優専門学校です。

学内オーディションに70社もの企業が来校しているので、デビューするチャンスをたくさん提供している点も魅力です。

東京校は認可校ではありませんが、大阪校は認可校なので、専門卒の学歴が欲しい方には大阪校に行くのが良いでしょう。

大阪アミューズメントメディア専門学校については、以下の記事でまとめています。

以下で、アミューズメントメディア総合学院の基本情報について解説します。

3つのコースがある

アミューズメントメディア総合学院には3つのコースがあり、以下のような特徴があります。

コース	期間	通う頻度	学費	コスパ
本科	全日制 （2年間）	週5回	300万円程度	2,500円/1時間
声優専科	夜間・日曜 （6ヶ月間）	週1～3回	100万円程度	3,500円/1時間
声優オンライン 専科	夜間・日曜 （全20回）	週1～2回	60万円程度	4,500円/1時間

全日制は他のコースに比べて通う期間が長いため、学費は高いですがコスパ（1時間当たりの費用）は一番良いです。

声優オンライン専科は、東京への通学は難しいけれど、声優の勉強を始めたいという方におすすめです。

カリキュラム

本科（2年間）のカリキュラムは、以下の4つに分類分けされています。

• 共通科目
• 専攻科目
• 特別講義デビュー対策
• イベント発表

具体的には、以下のような内容を1年次と2年次に学びます。

学年	共通科目	専攻科目	特別講義デビュー対策	イベント発表
1年次	・演技基礎 ・感情解放 ・台本読解 ・アフレコ ・伝達基礎 ・ヴォーカル ・美語話法Ⅰ ・発声基礎Ⅰ.Ⅱ	・朗読 ・演技 ・配信実習 ・オムニバスカリキュラム ・ヴォーカルパフォーマンス	・メイク講習 ・ファッション講座 ・AMGスタジオ実習Ⅰ ・模擬オーディション ・プロフィール写真撮影 ・ボイスサンプル講習/収録	・朗読劇 ・舞台公演 ・ヴォーカルライヴコンテスト
2年次	・演技実習 ・発声基礎Ⅲ ・美語話法Ⅱ ・外画吹替実習 ・ナレーション実習 ・ラジオドラマ実習 ・アニメアフレコ実習 ・オーディション対策 ・ボイストレーニング	・配信実習 ・LIVE実習 ・音響監督実習 ・舞台演技実習 ・監督実習、映像演技 ・コミュニケーションスキル ・ヴォーカルパフォーマンス実習	・進路ガイダンス ・AMGスタジオ実習Ⅱ ・プロフィール写真撮影 ・オーディション対策講座 ・プロダクションガイダンス ・ボイスサンプル講習／収録	・公演 ・卒業制作 ・アフレコライヴ

初心者を対象としたプログラムなので、1年次に基礎をしっかりと学び、2年次は応用科目をメインに学びます。

就職・デビューシステム

アミューズメントメディア総合学院には、専任の就職支援担当者がいます。

就職担当者が、生徒と個別に面談をしてくれて、就職や声優プロダクションとの契約に向けてサポートだけではありません。

卒業後の進路相談や、オーディション情報の提供、レッスン以外の作品を持ち込んでアドバイスをくれたりと、幅広いサポートをしてくれます。

アミューズメントメディア総合学院声優専攻のメリット

アミューズメントメディア総合学院声優専攻には、以下のようなメリットがあります。

プロダクション直接合格率が92%もある

アミューズメントメディア総合学院は、多くのプロ声優を輩出しています。

毎年数多くの学生が大手プロダクションへの所属を実現していて、2024年の実績はプロダクション直接合格率が92%と驚異的な数字でした。

以下のような大手プロダクションに数多くの卒業生が現在も在籍しているのもあり、しっかりとしたカリキュラムで学べると言っても過言ではありません…！

所属事務所	プロ声優	卒業した年
青二プロダクション	伊藤かな恵	2007年
	赤羽根健治	2008年
	落合福嗣	2015年
	和多田美咲	2015年
81プロデュース	三宅健太	1999年
	羽田野渉	2002年
	神尾晋一郎	2012年
スターダストプロモーション	加藤英美里	2004年
	峯田大夢	2015年
	黒木ほの香	2016年

産学共同・現場実践教育

アミューズメントメディア総合学院は、業界の様々な企業と太いパイプがあるので、一般企業と産学共同プロジェクトを実現しました。

産学共同プロジェクトによって、卒業生だけでなく、在校生も現場で実践的な技術を体験します。

やはり、授業で習うだけではなく、実際の現場でどのような技術を求められるか体感することで、今後のレッスンへのマインドを向上できる点が魅力です。

ちなみに、以下のような産学共同プロジェクトをこれまでに実施しています。

現役プロ講師

レッスンを担当してくれる講師は、今もなお業界の第一線で活躍するプロばかりです。

実際の制作現場を知っているからこそ、質の高いレッスンを提供できます。

以下の講師がレッスンを担当しています。

名前	所属	担当科目	担当役	担当アニメ
西原 久美子	青二プロダクション	演技基礎	ピーザ	ドラゴンボール改
松井 菜桜子	アップアンドアップス	アフレコ	鈴木園子	名探偵コナン
鈴木 清信	81プロデュース	演技実習	ハヤト・コバヤシ	機動戦士ガンダム
津久井 教生	81プロデュース	表現基礎	関口くん	ちびまる子ちゃん
小宮 和枝	テアトル・エコー	演技実習	ラン<２代目>	うる星やつら
平松 晶子	賢プロダクション	感情表現	赤木晴子	スラムダンク
松本 保典	シグマ・セブン	伝達実習	のび太のパパ	ドラえもん
桐井 大介	大沢事務所	アフレコ	港浦吾郎	バクマン。
冬馬 由美	ALLURE＆Y	基礎特訓	リフィル	テイルズ オブ シンフォニア

OB・OGネットワーク

アミューズメントメディア総合学院の卒業生の多くが、プロとして業界の第一線で活躍しています。

OB・OGと共に業界で活躍したり、業界を盛り上げるために「OB・OGネットワーク」を発足しました。

OB・OGと学校が協力して、映画など多彩なコンテンツを制作したり、年齢や専門分野にかかわらずスキルアップ勉強会を開催しています。

また、特別講義も開催して、業界の最新情報など貴重な話を学生が聞ける機会もあります。

特別講師	職業	講義
ふなつ かずき	漫画家	特別講義
美樹本 晴彦	イラストレーター	特別講義
椎葉 忠志	Aiming 代表取締役	ゲーム業界セミナー
永川 成基	シナリオライター	特別講義
岸本 卓	アニメーション脚本家	特別講義
神長 敬祐	KADOKAWA 編集長	特別講義
速水 奨	Sush Style 代表/声優	特別講義
ゆーげん	イラストレーター	来校
石川 光久	Production I.G 代表取締役社長	特別講義

アミューズメントメディア総合学院声優専攻の口コミ評判はやばい？

良い口コミ評判

アミューズメントメディア総合学院は、以下のような良い口コミ評判があります。

しっかり実力がついた

チャンスがたくさんある

卒業後にプロダクション契約を勝ち取った

悪い口コミ評判

アミューズメントメディア総合学院は、以下のような悪い口コミ評判があります。

甘い世界ではない

声優専門学校は入学しやすいので、やる気がない人がいたり、全く体力のない人も数多くいます。

しかし、しっかりとレッスンに集中すれば2年間で実力を付けられるので、本人の努力次第です。

やる気がない人にとっては厳しい世界なので、本当に声優になりたいのか、しっかりと自分と会話しましょう。

声優専門学校の闇については、以下の記事でまとめています。

1年で学校を辞めた

レッスンの難易度が高いと感じて、辞める人も中にはいます。

このようなギャップを生まないために、入学前に自分に合っている声優専門学校かどうか、しっかりと見極めましょう。

方法としては、まず資料請求をして学校の雰囲気を知ってから、体験授業（オープンキャンパス）に行くのがおすすめです。

おすすめの声優専門学校は、以下の記事でまとめています。

学費が高い

声優専門学校は2年制なので、総合的に学費は高いですが、コスパは一番良いです。

もしも、もう少し費用を抑えたい場合は、声優養成所に行くのがおすすめです。

声優養成所の大手である日本ナレーション演技研究所の週1クラスであれば、年間総額で30万円程度しかかかりません…！

まとめ：アミューズメントメディア総合学院の口コミ評判はやばい？

アミューズメントメディア総合学院はやばいという口コミ評判もありますが、実際にはプロダクション直接合格率が驚異の92%もあります。

卒業生のほとんどに声優プロダクションからオファーが来ているので、以下のように評判は良いです。

2年間でしっかりと実力を付けられる環境やカリキュラムが整っています。

また、レッスンを担当する講師は、現役で活躍しているプロの声優なので、どのような声優が現場で求められるのかまで教えてもらえます。

しかし、以下のような悪い評判もありました。

プロ声優を目指すためには、2年間で基礎から応用まで幅広い分野を習得する必要があります。

中途半端な気持ちでプロの声優を目指していると、途中で挫折する方もいました。

なので、声優専門学校選びはとても重要です。

学校選びに失敗しないためにも、アミューズメントメディア総合学院以外の学校と比較して、それぞれの学校の良し悪しを体感することが重要です。

ちなみに、アミューズメントメディア総合学院との比較検討用に、あえて1校だけあげるとすれば「総合学園ヒューマンアカデミー」をおすすめします。

全国に18校も展開している声優専門学校のプロダクション所属率が80%を超えているので、生徒をしっかりと教育できるノウハウが揃っています。

資料請求をして仮に気になった場合に、最寄りの校舎に行けばOKなので、地方在住でもあまりコストをかける必要がありません。

なので、AMGと一緒に資料請求するのがおすすめです！

コラム：アミューズメントメディア総合学院声優専攻がやばいと話題？

学費が高い

声優養成所に比べると、声優専門学校の方が以下のように料金は高いです。

しかし、コスパで見ると声優専門学校の方が良いので、経済的に余裕がある方は、声優専門学校の方はおすすめです。

属性	場所	コスパ	学費	通う頻度
声優養成所	日本ナレーション演技研究所	277円/1時間	53万円/2年	2時間/週1回
	インターナショナル・メディア学院	303円/1時間	116万円/2年	4時間/週1回
声優専門学校	総合学園ヒューマンアカデミー	79円/1時間	300万円/2年	8時間/週5日
	アミューズメントメディア総合学院	79円/1時間	300万円/2年	8時間/週5日

最も安く行ける声優養成所は、日本ナレーション演技研究所です。

日本ナレーション演技研究所の口コミ評判について、以下の記事でまとめています。

東京と大阪にしか校舎がない

他の声優専門学校は、全国展開している学校もあります。

たとえば、総合学園ヒューマンアカデミーは、全国に18校舎もあるので、地方の人でも通いやすい環境です。

地方在住の人は、アミューズメントメディア総合学院に行きたい場合、東京か大阪に引っ越して下宿費用も多くかかるので、経済的に厳しいケースがあります。

総合学園ヒューマンアカデミーについては、以下の記事でまとめています。

授業についていけない人がいる

声優専門学校は、定員がオーバーしない限り、比較的入学しやすいです。

なので、軽い気持ちで声優専門学校に来ている人や、本当は声優になりたいと思っていないケースもあります。

しっかりと2年間学ぶためにも、本当に声優になりたいか自分を見つめましょう。

しかし、ずっと考えていても前には進まないので、まずはなるべく多くの学校の資料請求して気になる学校の目星を付けましょう。

目星を付けたら、2校以上の体験授業（オープンキャンパス）に行って、比較検討するのがおすすめです。

無認可校なので卒業しても専門学校卒の学歴を得られないからやばい

声優専門学校を卒業すると、専門学校卒の学歴が得られる学校と、そうでない学校があります。

アミューズメントメディア総合学院の東京校は無認可校ですが、大阪校は認可校です。

どうしても専門学校卒の学歴が欲しい場合は、大阪校に行くのがおすすめです。

しかし、声優業界はとても移り変わりが激しい業界です。

カリキュラムを変更したい場合に、認可校だと国への申請などが大変で、すぐにカリキュラムを変更できません。

一方で、無認可校はすぐにカリキュラムを変更できるメリットがあります。

声優になれば学歴は関係なく、実力で評価されるので、行きたいと思った声優専門学校を選ぶのが正解です。